どーも!フリフリです。
最近、電動キックボードに乗ってる人をよく見かける。
都会だとコンパクトになるキックボードは、本当に便利!
ただ、殆どの人が違反行為をしてるんですよね…
知らないじゃすまないんですよ~
よく歩道を平気で走行してますけど、おいおい!違反違反!って言おうにも結構速度速いんですよ~。
もし事故を起こした場合、違反行為なので保険は使う事出来ないです、最悪慰謝料を自己負担にもなりかねません。
お洒落で便利な電動キックボートは、ちゃんと日本の法律に従って乗れば問題ないです!
ちゃんと電動キックボードを公道で走行可能にする方法を書いていきます。
原付の運転免許が必要!
電動キックボードは、時速30kmでの走行を可能にしてます。なので電動スクーターと同じになり、原付免許が必要になります!
普通自動車の免許を取得されてる場合、第一種原動機付自転車(50cc以下)も乗れるようになってます。
もし免許がない場合は、必ず原付免許が必要になりますので、第一種原動機付自転車(50cc以下)の免許を取ってください!

電動アシストの自転車と同じじゃないの??
誤解されてる人も居るみたいですが、電動アシスト自転車とは違います!電動アシスト自転車は、あくまで人力走行のアシスト機能なのでペダルを踏む必要があります。
それに比べ、電動キックボードはアシスト機能ではなく、アクセルで電動モーターを使う原動機があるため原付自転車扱いになり、原付免許が必要です。
実際に目にした事がある事なんですが、母親が自転車、小学生ほどの子供が電動キックボードを乗って歩道を走行してたのを見て驚いたんですけど、これ交通違反です。原付免許は16歳以上からしか取得出来ませんし、原付での歩道を走行する事もアウト!親が交通ルールを知らないって事になります。
ちなみに16歳未満の原付免許を所得出来ない年齢は、絶対に公道では乗れません!
ヘルメット着用義務
ちなみに原付に乗るためには、頭を守るヘルメットを装着が必要になります。電動キックボードも同じなので、ヘルメットを着けないと交通違反です。
都内で、ヘルメットを被らずに走行する人を多く見るんですけど、堂々と違反行為をしてるって分かってないのかもしれません。
交通ルールを守られないってダサいですよね~。
道路運送車両の保安基準に適合してる事
改めて、電動キックボード=原動機付自転車です。
必ず
- 前照灯(前方を照らすライト)
- 番号灯(ナンバープレートを照らすライト)
- 方向指示器(ウィンカー)
これがないと日本の公道を走れません!
これも守ってない人が多い…非常に交通ルールを守ってない人が多いんですよ…
ちなみに原付の前照灯は、常時点灯にならないといけません。昼間でも関係なく点灯しないとダメって事です!(製造年月日によって違う事もありますが、新車購入では基本的に常時点灯です。)
安い海外製の電動キックボードが、ネットで多く売られてるのを見かけますが、その殆どがそのまま乗ってしまうと交通違反になってしまう場合があります。なので安いといって海外製のモノを買うのは、オススメしません!(日本の法律に適応してるモノを除く)
必ず、前照灯・番号灯・方向指示器が正しく使える状態で装備されて、やっと公道で走れる原動機付自転車=電動キックボードになります。
ナンバープレートが必要!
電動キックボードで公道を走る場合は、ナンバープレートを付けなくてはいけません。
もしナンバーを付けないまま走った場合は、もちろん即違反です!
原付のナンバー所得は、各地方の役所で可能です。
- 販売証明書
- 印鑑
- 本人確認書類(免許証などの身分証)
自分でナンバープレートを所得する場合は、こちらを準備する必要があります。
ただ、安い海外製の電動キックボード場合、日本の法律に適応出来ないモノもありますので、ナンバー事体が取得出来ない場合があります。せっかく買っても日本の公道では乗れないって事です。
自賠責保険(共済)が必要!
当然ながら、原動機付自転車と同じ扱いになるので、自賠責保険(共済)に必ず入らないと公道では走れません!
公道を走るすべての免許が必要な車両は、自賠責保険を必ず契約する必要があります。電動キックボードも該当する乗り物になりますので、必ず入らないといけません。
これは、強制保険とも言われてるので、車やバイクに乗ってる方ならご存じですよね!
自賠責保険が無い場合に、公道を走行してしまった場合は、違反になります。
最悪の場合は懲役刑もあるほどの罪になりますので、ちゃんと入って乗りましょう。
税金を納める事
ちなみに、電動キックボードの所有者は、地方税法で定められている軽自動車税を納付する義務も負うことになります。これは所有だけでも納税する必要がありますって事です。
もちろん廃車手続きをすれば、納税する事もなくなります。
ちなみに警察庁HPでも電動キックボードの事は掲載されてます。
ちゃんと調べておかないと、違反は違反なので罰則が科せられますのでご注意ください。
いわゆる「電動キックボード」及び「電動スクーター」について
キックボード(車輪付きの板)に取り付けられた電動式のモーター(原動機(定格出力0.60キロワット以下))により走行するいわゆる「電動キックボード」(座席が取り付けられている場合には、「電動スクーター」と呼ばれているものもあります。)については、道路運送車両法上の原動機付自転車に該当すると解されます。原動機が内燃機関(エンジン)でなく、電動機であっても、原動機付自転車に当たります(電気を動力とする電気自動車が自動車に当たるのと同様です。)。
よって、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、前照灯、番号灯、方向指示器等の構造及び装置について道路運送車両の保安基準に適合していなければ、運行の用に供することができません(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)。この保安基準に適合しないものを運転した場合には、道路交通法第62条の違反として処罰される場合があります(3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)。
また、自動車損害賠償保障法に規定する自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されていなければ、運行の用に供することができません(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)。
このように、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、道路運送車両の保安基準に適合し、かつ、自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されているものでなければ、運転免許を有しているか否かに関係なく、道路を走行することができません。
道路交通法との関係では、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、「内閣府令で定める大きさ(0.60キロワット)以下の定格出力の原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車」に該当し、かつ、自転車、身体障害者用の車いす及び歩行補助車等には該当しないので、道路交通法上の原動機付自転車に該当すると解されます(道路交通法第2条第1項第10号)。
したがって、原動機付自転車を運転することができる運転免許を受けないで運転することはできず、道路においては、車道の通行(歩道を通行することはできません。)、ヘルメットの着用などの原動機付自転車としての通行方法に従う必要があるなど、道路交通法上は原動機付自転車としての取扱いを受けます。
警察庁HPより
ちゃんと交通ルールを守って乗る事で、安全に電動キックボードを公道で走行可能に出来ます。
特に歩道など、歩いてる人ともし接触してしまい障害を負わせた場合は、とてつもない賠償金を背負う事になりますよ。自分は大丈夫という過信は、絶対に止めてください!
おさらいです。
電動キックボードで公道を走行可能にする方法
- 原付自転車以上の運転免許取得済み
- ヘルメットを着用
- 道路運送車両の保安基準に適合してる
- ナンバー取得してる
- 自賠責保険(共済)へ加入済み
- 軽自動車税の納付済み
これで初めて電動キックボードで公道を走れます!
ちなみに歩道での走行は交通違反になりますので、ご注意ください!
あなたに大切な人が居るように、相手にも大切な人が居ます。
事故を起こしてしまうと悲しむ人が居るという事を、忘れないでください。
そして安全運転を心掛けてください。
公道を走行可能な電動キックボード!
ちゃんと日本国内の公道を走行できる電動キックボードにして販売してるところもありますよ!
有名なのは驚安の殿堂のドン・キホーテです!
店頭で購入出来るみたいですけど、かなり人気みたいですよ~。
そして、もう一つオススメ!
この電動キックボード、日本の道路運送車両の保安基準に適合してて、ナンバー取得も可能!
驚くのが、1回の電気代わずか約13円って事!これって、チロルチョコより安いじゃん!でもうまい棒よりは高い!でも1回の走行距離は約35kmなので、13円で35kmも走れちゃうって事。ガソリンを使う普通の原付だと1ℓで120円ぐらいだから、1/10ぐらい安いって事です。もちろん充電する時は、家庭用コンセントで可能です。キックボードなので室内に保管も出来るので、盗まれる心配も減りますよね。
なんといっても、都会は駐車する場所を探す事が面倒…そんな時に公道で走れる電動キックボードだったら捕まる心配もないですし、持ち運べるのでキックボードを持って電車で移動も可能です。本当に快適な移動手段になります!
最後に
今回は、電動キックボードを公道で安全に走行するための方法を書いてみました。
安いからとネットで中華製の電動キックボードを買うと、日本の公道では乗れないって事は多くあります。電動が使えなければ、ただの重いキックボード…
それでしたら、ちゃんと日本で乗れる電動キックボードを、買ったほうが良いです。
違反を知ってて乗ってる人も居るかもしれませんが、もし対人事故を起こされた場合の事を考えてみてください。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
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