どーも!フリフリです。
私は、今フリーで映像制作やウェブ制作を行ってます。
YouTubeでお金が稼げるって事で、誰でも動画編集をするようになってます。
そこで実際に自分でやってみて、多くの人が思ってるんだと思うのが、動画編集って結構面倒くさいし、時間も掛かるって理解するわけなんです。
そうすると変わりに動画編集をしてくれる人を探すようになるわけです。
自分がやるよりも専門の人に任せるってのは、ビジネスとしてとても良い事なんですが…
よくクラウドソージングで、動画編集案件を拝見するけど、長年仕事として受けてる私からすれば本当に有り得ない状況。
今のクラウドソージングの動画編集の案件は、デメリットしかない!
その理由を説明します。
デメリットの理由
仕事と単価が合わない!
最近のクラウドソージングは、個人案件が多いです。
その個人案件が問題!それで何が起きてるのか!
個人の方がYouTubeで収益目的(お金を稼ぎたい)って人が多いので、そういう案件が殆どなんです。
ちなみに、今のYouTube動画編集の相場金額は平均5000円です。
約10分の動画編集ですが、カット編集からテロップ、BGM、SE、エフェクトさらに、ディレクションまでさせられて、その値段って…有り得ない。
大体仕事でやってる人は、この金額では絶対に引き受けません!
何故、こんな単価になってしまってるのか?
理由は、素人が仕事を受けてしまうからです。
スキルがあれば、仕事が受けれるのがクラウドソージングなんですが、独学で動画編集を覚えた人が殆どなんですよね。
普通は、フリーで仕事をする人って元々取引相手が存在してる状態からスタートするわけなんで、ちゃんとした単価も知ってますし、品質の保証等も考慮した値段で仕事を行ってる。
単価も知らない素人さんなので、自分にも実績もないので安価で請けてしまうのと、個人の依頼なので安くしたいってのが先行して適正価格よりもかなり下げてしまった状態になってる。
仕事が単価として合ってないために、次のような事が起きる。
無理な状況に耐えれなくなる
動画編集のスキルも覚えられるし、最初は安くても大丈夫って人が多い。
でも、実際にやってみると思った以上に時間も掛かったり、個人さんの依頼なので殆ど指示もなし。
基本的に編集ってのは、指示に従って行うわけですが、個人さんは仕事の進め方も知らない人が多いために、ディレクションまでやってほしいって平気でいうけど、本来ディレクションは別です。
そうなると仕事量も増えるわけですし、実際にやってみると時間って結構掛かるわけで、気づいた時には無理な状況になったりします。
それなのに平気で短納期で依頼してくる人が殆ど。
そんな無茶な案件の仕事を途中で放棄して依頼をキャンセルする人が現れてる状況。
そういう人が一定数居るので、実際に私が適正価格で引き受けた案件は、その引き継ぎ編集作業でした。もちろんちゃんと納期も守って、依頼者の要望にも応えてました。
そういう引き受けたのに、納期に間に合わないプレッシャーに負けて体調不良などを理由にキャンセルする人や、最悪なのは音信不通になってしまう人もいるって事。
これが実際に起きてる話で、運営にもクレーム行ったりしてるみたい。
個人認証が終わってなくても、仕事を請ける事が出来るってのも問題なのかな~って思ってる。
クラウドソージングで変な依頼する人も居る。
全く動画編集に関係ないけど、卑猥な動画撮影を依頼してる人を見かけた。言葉を選んでたけど、ようは「うんこしてる動画を納品してほしい」と女性限定で依頼かけてた。結局アカウント凍結されてた。
話を戻して、ようは【無茶な依頼】を【無茶な金額】と【無茶な時間】で、仕事を受けてしまうのが原因。
そういう依頼者や請負者がいるために、さらに起きてるデメリットが次です!
依頼前に仕事が出来るかテストされる。
先ほどの連中のように、仕事を途中で放棄したり、音信不通したり、途中なのに納品して勝手に終了させたりする人が沢山いる。
被害にあった人達には、申し訳ないですが、依頼する側も無茶な仕事をさせてしまってるのが原因。
なのに、そういう依頼者は懲りずに、公開依頼で提案する人に購入前にサンプルで決めますと、タダで仕事をさせる人も居ます。
ちゃんとプロフィールや、実績、もしくは過去に作成したモノを見せてもらえば良いはず。
制約前にタダで仕事をさせようとする行為は、違反行為です!
もし、こういう場合は、必ず運営に報告してください。
こういう事で、クラウドソージングでの動画編集は割に合いません。
一つ辺りの制作物の単価が、本来の価格の10分の1しかないです。
でも、クラウドソージングは、全国どこでもスキルがあれば仕事が出来る素晴らしいサービスです!
じゃあ、どうすればクラウドソージングの動画編集案件を副業に出来るのかをご説明します。
副業にするには
絶対に単価割れの仕事を請けない!
どんなに安い案件でも、内容が伴ってなければ仕事を請けない事です。
そうすれば適正価格になります!
例えば、牛丼の380円と同じ料金でステーキを食べさせろって言われたら、無理ですよね?
それと同じなんですよ。
ちなみに社員やアルバイトで雇われてるわけじゃないので、時給で換算するのも止めたほうが良いです。
副業も成果報酬で引き受ける事が大切。
確実に利益になるような価格で提案する事をオススメします。
実績がないと仕事が入らないというのは、間違いです!
ちゃんと自分でサンプル動画を作って、それで判断してもらう事を行っていけば大丈夫。
納期も無理がない案件を請ける!
もともと、個人の人は自分で動画編集をすると時間や体力が奪われてしまう事が嫌なので、人に動画編集の仕事を依頼するわけです。
実際に仕事で行ってますが、チェックする部分等作業も細かくなります。
マニュアル化してるのであれば、スピードアップが可能ですけど撮影者は素人ですので、やはり時間が掛かります。
そういう事も考慮して納期もちゃんとこちらからも伝える必要があります。
無理な納期で言われたら、無理と伝えたほうが信用も失わないです。
最後までやり遂げる!
ちゃんとしたモノを納品する事が一番です。
拘りやスキルにもよりますが、金額に合わせてどこまでとラインを付けておけば可能です。
もし個人の依頼者が希望した金額より上がっても、ちゃんとした動画編集で納品出来れば、問題ないです。
ちゃんと仕事を終わらせる事が一番大切になります。
スキルアップを怠らない!
動画編集は、色々な事をしないといけませんし知識も必要です。
今は簡単に編集できるようにソフトがなってますが、映像トラブルはかなりあります。
フレームレート等も分からない状態、無駄な画角サイズ等で編集する人も多いです。
ちゃんとそういった知識を学ぶ事で、動画編集の質も上がりますので頑張ってみましょう。
最後に
これは個人的にクラウドソージングでの動画編集案件で感じた事です。
ちゃんとした企業案件もありますし、適正価格の仕事もあります!
ただ動画編集を副業にしたい人で、失敗してる人はこういう仕事を請けたりしてしまってるんじゃないでしょうか。
せっかくチャレンジしても直ぐに止めたら副業にもなりません。
どんな副業でも、お金にするには努力が必要です!
是非、頑張ってください。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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