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ドラム初心者におすすめのキックペダル5選|35年ドラマーが本音で選んだ定番と名器

ドラム初心者におすすめのキックペダル5選|35年ドラマーが本音で選んだ定番と名器 ドラム

「ドラムを始めたけど、キックペダルって何を買えばいいの?」

スタジオに置いてあるペダルを毎回借りるのもいいが、正直に言うと。

自分のペダルを持つと、ドラムが10倍楽しくなる。

ドラム歴35年以上の中で、シンプルで安いペダルから高性能の高いペダルまで使ってきました。

そんな私が「初心者が最初に買うべきキックペダル」を本音で選んでみました。


キックペダルを買うメリット

自分の機材が増える喜び

楽器を始めて最初に手に入れる「自分の機材」というのは、特別なものです。

スタジオのペダルは誰が踏んだかもわからないし、調整もバラバラ。

毎回「なんか踏みにくいな」と思いながら練習するのは、上達の妨げにもなる。

自分のペダルを買えば、スプリングの硬さもビーターの角度も全部自分好みに設定できる。

そして何より、ケースから出すたびに「よし、やるか」という気持ちになれる。これが意外と大事だ。

モチベーションが上がる

機材を持つということは、「本気でやる」という宣言でもある。

スタジオ代を払って、教則本を買って、自分のペダルまで手に入れたら、もう後には引けない。

それがモチベーションになる。

実際、周りを見ていても、マイ機材を持ったドラマーは明らかに上達が早い。


初心者こそ「マイペダル」を持つべき理由

足の感覚を養える

キックペダルの踏み方(フットワーク)は、ドラムの技術の中でも特に「感覚」が重要だ。

毎回違うペダルを踏んでいると、その感覚が定まらない。

スプリングの硬さが違えば、力の入れ方も変わる。

最初は、自分専用のペダルで毎回同じ感覚を積み重ねることで、足のコントロールが格段に鍛えられる。

練習にも気軽に持ち運べる

今回紹介するペダルはどれも軽量でコンパクトに折りたたみができる。

スタジオに持参すれば、どこでも自分の感覚で練習できる。

アマチュアドラマーの多くがここを疎かにしているが、毎回「自分の道具」で練習することの積み重ねが、確実に差になって出てくる。


実はプロの多くが使うシンプルペダル

「プロはきっと高いペダルを使っている」と思っていないかな?

実は違う。

むしろシンプルで「癖のない」ペダルを好むプロは多い。

理由は単純で、どんな環境でも安定して踏めるから。

私もエンドーサーをしてた時に、ペダルを使わせてもらっていたが、安いシンプルなペダルを使いたいというと、担当者に「もう有名なエンドーサーが持ってて無いんだよね~。」って事もあったり。

そんなわけで以下の3本は、そういうプロの基準を満たしながら、初心者でも扱いやすい今も購入可能な名品です。


① YAMAHA(ヤマハ)/ FP7210A

「迷ったらまずこれ」と言えるスタンダード中のスタンダード。

シングルチェーンのシンプルな構造で、素直な踏み心地が特徴。

変な癖がないから、フットワークの基礎をちゃんと体に覚えさせることができる。

フットボードのデザインはスライド奏法にも対応していて、将来的に表現の幅を広げたい人にも向いている。ビーターアングルの調整もドラムキー1本でできるので、初心者でも自分好みに設定しやすい。

「まず1台目に何を買えばいいかわからない」という人には、迷わずこれを勧める。

こんな人に向いている: 癖のない踏み心地で基礎を身につけたい人、予算を抑えて確実な1本が欲しい人


② PEARL(パール)/ P-830

「軽くて速い」踏み心地が武器の、ロングボードタイプ。

Demonシリーズの血を引くロングフットボードを搭載していて、足のどこに重心を置いても踏みやすい。シングルチェーン+フロアプレートなしの設計で、とにかく軽快なアクションが特徴。

「踏んでいて疲れにくい」というのが自分のの正直な印象。

足が小さい人や、まだ筋力がついていない初心者でも扱いやすい。

軽量なので持ち運びも楽で、スタジオに気軽に持っていける。

無段階のビーターアングル調整ができるのもポイントで、自分の踏み方に合わせて細かくセッティングできるのが良い。

こんな人に向いている: 軽くてスピーディな踏み心地が好きな人、ロングボードで足全体を使いたい人


③ TAMA(タマ)/ HP200P

Iron Cobraの血筋を持つ、タマのコスパ最強モデル。

アイアンコブラシリーズの設計思想を受け継ぎながら、価格を大幅に抑えたモデル。

「安価なのに堅牢」というのがこのペダルの最大の特徴で、スタジオのレンタル機材として採用しているところも多い。

シンプルな構造だからこそ壊れにくく、長く使える。

実際、「このペダルで演奏できない曲はない」と断言するドラマーもいるほどで、プロにも根強いファンがいる。

チープさが逆に良いとも言われる独特の踏み心地は、最初はクセに感じるかもしれないが、慣れてくると手放せなくなる。

こんな人に向いている: 耐久性を重視する人、タマのペダルに興味がある人、長く使えるコスパ重視の1本が欲しい人


ベルトペダルの名作

④ YAMAHA(ヤマハ)/ FP720(復刻版)

「一度廃番になり、それでも求める声が絶えなかった伝説のペダル。」

チェーンドライブが主流の中、あえてベルトドライブを採用したこのペダルは、独特のしなりと「足に吸い付いてくる感覚」で多くのドラマーを虜にしてきた。

ベルトドライブの特徴は、反応がダイレクトで細かいニュアンスをつけやすいこと。

チェーンのような「重さ」がないため、表情豊かな演奏がしやすい。

アコースティックな場でも、ダイナミクスのコントロールがしやすいと定評がある。

折りたたむとコンパクトになる設計で、持ち運びにも優れている。

調整箇所はビーターアングルのみというシンプルさも、このペダルの哲学を体現している。

チェーンとは違う踏み心地を体験してみたい人に、ぜひ試してほしい1台。

ちなみに私も長年愛用してる手放せない一台です!

こんな人に向いている: ベルトドライブの独特な踏み心地を試したい人、繊細なニュアンスを大切にしたい人、名機と呼ばれる道具を手にしたい人


予算に余裕があればダントツおすすめ

⑤ PEARL(パール)/ P-2050C Eliminator Redline

「本気でドラムをやると決めたなら、これを買え。」

発売から10年以上、ドラマーを魅了し続けてきた名機中の名機。

スプロケットレス・ダブルチェーンとNiNjAベアリングの組み合わせによる、ロスのないスムーズな動きは他のペダルでは体験できない。

最大の特徴は「インターチェンジャブル・カムシステム」。

付属する複数のカムを付け替えることで、全く異なるペダルアクションを体験できる。

これは「ペダルを何台も買い替えること」と同義で、自分の踏み方の進化に合わせてセッティングを変えていける。

Click-Lockによるスプリングテンション調整、ビーターをつけたまま折りたたみができる機能など、プロが現場で求めるすべての機能が詰まっている。

初心者のうちから買う必要はないが、「このペダルを使いこなせるドラマーになる」という目標にするのもアリだ。

こんな人に向いている: 本格的に取り組む覚悟がある人、長期間使い続けられる1台に投資したい人、プロユースの踏み心地を体感したい人


迷ったらこのルートで選べ

予算おすすめ理由
〜1万円YAMAHA FP7210A最も癖がなく基礎が身につく
〜1万円(軽さ重視)PEARL P-830軽快な踏み心地でロングボード
〜1万円(タマ好き)TAMA HP200P堅牢でコスパ最強
〜2万円(こだわりたい)YAMAHA FP720伝説の踏み心地を体験
3万円以上(本気)PEARL P-2050C一生もののパートナーに

まとめ

キックペダルは、ドラマーにとって「足の延長」です。

最初の1台は高くなくていい。

大事なのは、自分の道具を持つこと、そして毎回同じペダルで感覚を積み上げること

迷っているなら、まずは YAMAHA FP7210APEARL P-830 を手に取ってみてほしい。

自分のペダルが届いた日から、練習が変わる。間違いない。

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