これは以前から思ってた事ですが、お金持ちの経営者、尚且メディアから注目される人ってかなりの割合で、嫌われてますよね。日本人で、お金の話をするのを、タブー、嫌がる、話したがらない、そんな人も多いんじゃないですか。それには、日本人に植え付けられた固定観念が、存在するからです。
お金持ち=悪人になってしまった理由は
「お主も悪よの~」ってシーンは時代劇でよくやってましたよね。
お金持ち=悪人になってるのは、時代劇・ドラマ・アニメ等のメディアが作った作品で、お金持ちが悪役になってる事が多いからです。
それをテレビで見てきた世代は、何十年も無意識の中で植え付けられてしまうのです。
特に日本ではお金持ちは悪いイメージにされてます。
逆に海外でのお金持ちは、善人やヒーローのイメージです。
「あしながおじさん」、「バットマン」、「アイアンマン」等すべてお金持ちです。
文化の違いだと思いますが、一部の日本人には、どうしても「お金持ちが悪」にして置きたい理由があるんでしょう。
お金持ちを嫌うには歴史的にも理由がある
お金持ちを嫌うのには、歴史的な理由があります。
江戸時代までは「士農工商」という身分制度があったのは、学校でも習う事なのでご存知ですね。
この身分制度は、武士が一番偉く、商人は一番低い身分になります。
江戸時代まで 商人がどんなにお金持ちなったとしても、身分が低いわけです。
これには武士と農民が関係してきます。
武士の時代の「米」はお金の代わりで、それを作る農民がとても必要だったのです。
それで武士の次に、農民という身分になってるのです。
農民を武士の次の身分にすることで、不満を起こさせないようにしていたわけです。
農民にお米作らないって、放棄されちゃったら困るからです!
商人の身分の低さによって、あえて嫌われるようなネガティブイメージを植え付けられてるわけです。
そして商人を嫌うようにされてしまうのです。
これが日本人には、生まれた時から刷り込まれてます。
そういう事で、今でも金持ちの悪いイメージを感じてしまうようになってます。
お金持ちへの妬みも理由
お金持ちで有名な堀江貴文氏、 ZOZOTOWNの元創設者の前澤友作氏等に、悪い印象をもってる人は、多いのですよね。
ZOZOTOWNの元創設者の前澤友作氏とか典型的に、妬まれますよね。
「大金払って宇宙旅行」とか「○○の絵を高額で落札」とか「芸能人の彼女」とか、自分で稼いだお金なので、誰にも迷惑を掛けてないはずなのに、話題になると批判されますね。
メディアもそれを無責任に煽りたてます!
本来、一代で会社をあれだけ大きくするって、滅多にいないすごい人です。
私達と同じ一般庶民から、あれだけすごいお金持ちになれた人です。
称えるべき人ですが、日本人はどうしても妬む傾向になります。
ある一定数の人は、自分に近かった存在が成功されるのを嫌います。
そして妬みゆえ、非難してお金持ちを悪者に仕立て上げていくわけです。
もし自分が成功した時に、友人から否定されたり、批判されたりした時は、その人は友人じゃなくなってます。
足を引っ張ろうとするので、お付き合いをやめるべきです!
実際にお会いして、話をしたわけじゃないのに、ただお金持ちって事で嫌われます。
自分勝手なイメージだけで、人を判断してしまう事もあります。
自分を正当化するためには、どうしてもお金持ちを悪にしておきたいです。
それは、ただ自己満足したいだけなのです。
そういう妬みが、お金持ちを嫌う原因になります。
まさかのお金持ちは、新しくお金持ちが増えてほしくない。
お金の数って決まってますよね。
それは通貨価値を調整してるからですね。
お金持ちも絶対数を、あまり増えないようにしてますよね。
それはお金持ちばかりだと、労働する人が居なくなるからです。
そのためにメディア等で、お金持ちのイメージを悪くしておくのです。
そして労働者の確保をするんです。
賢いお金持ちは、労働者を使ってお金を稼ぐわけです。
自分の代わりに仕事をさせるんですよ。
そしてマージンを取ればいいだけです。
会社の経営者は、もちろんこれです。
人を雇い給料を払い、仕事をさせてるんですよ。
経営者は、働き手にお金持ちになって辞められてしまうと困りますから、生活出来るぐらいに給料の金額を抑えてます。
お金持ちばかりになると、労働力が減りますよね。
そのために、お金持ちの印象を悪くして、増やさないようにしてます。
まとめ
お金持ちのマイナスイメージは、こういう事で付けられてる事が多いです。お金持ちの方と、お話する機会があれば、その方は本当は素敵な方だったりするかもしれません。
コメント