今の日本って色々とお金の不安がある。
もう適当じゃ自由になれない。
そう老後2000万問題が出てきたあたりから、国が個人で頑張ってくださいって「副業推奨」してる。
そんな世の中だから色々な不安あるよね。
例えば
正社員で一生懸命働いてるのに収入はそんなに増えないし、物価だけ上がるから生活が一向に良くならない…
パートやアルバイトとして働いてて、収入もそんなに上がらないし、いつまで雇ってもらえるのかもあると、将来が不安で寝れない…
フリーランス(個人事業主)で自由に仕事は出来るけど、仕事が入らない場合もあるから、収入が不安定…
中小企業の会社経営してる社長なのに収入は少ない…
殆どの人が何かしらの不安を抱えてるわけです。
せっかく正社員で入社しても会社が倒産すれば保証は無くなってますし、経営が苦しい場合は、パートやアルバイトが最初に辞めされられるのが現状。このコロナ渦でそれがハッキリしましたよね?飲食店はどんどん閉店へ追い込まれ、そこで雇われてた人も仕事を失ってしまってます。
自営業や個人事業主(フリーランス)だって仕事がいつまであるか分からない。コロナ渦でイベント等も中止や、開催事体が無くなったりしてます。多くのクリエーターが仕事を失ってしまったって事が今回の状況で起こってます。実際に知り合いのクリエーターも仕事が無くなったそうです。
中小企業の社長は不況で資金繰りに奮闘してるのにいつまでもつか不安
ほんと世知辛い世の中。
もう自由とは程遠いよね。
じゃあ自由になる方法って何?
自由になるには、今自分がお金を稼ぐための4つの方法の何処に属してるかをちゃんと把握すること。
そして自分が「将来どうなりたいか」を決める事が重要。
単純な話、収入を増やすだけで自由度がアップする!
実際に、お金がないと色々と制限される。
貧乏でも幸せっていうけど、時々ニュースで生活出来ないために窃盗等をする人も居るでしょ!今日食べるモノすらなく、どうしようもないっておにぎり一つ盗んで捕まったって人も居るわけです。
だからこそ、収入多くする事は生活への自由度を上げてくれるわけです。
じゃあ、どんな方法で収入を上げていけるのかって事ですよね。
それを知るにはロバート・キヨサキの金持ち父さん・貧乏父さんの第二弾の本「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」に書いてる。
その「キャッシュフロークワドラント」を知る事です。
そうすると「自由になる方法」が見えてくるはず。
キャッシュフロークワドラントって何?図で解説!
まずは下の図を見てください。
今あなたは、何処に属してるか分かるかな?
まずキャッシュフロークワドラントはE・S・B・Iに区切った4分割の図からなり、意味として、キャッシュフローは「お金の流れ」、クワドラントは「4等分」という事になります。
働いてる人は、必ずこの4つの区分の何処かへ分類される。ちなみに無職の人で無収入の人はこちらへ該当しない事になるわけです。
それぞれ働き方に特徴があり、そして働く人の性格も関わってきます。
簡単に左右で分類すると
左に属する人(Employee・Self Employee)はお金を稼ぐために時間を使います。
「労働でお金を稼いでる」ため時間の自由を減らしてしまう働き方になります。
右に属する人(Business Owner・Investor)はお金を稼ぐために他力とお金を使います。
「お金を使ってお金を稼いでる」ため時間と経済的に自由になる働き方になります。
となります。
大部分の人が何故左側に属してるのかは、はっきり言って日本の「教育」が主な原因です。
小学生だった時に先生に「将来なりたい職業は?」って聞かれたりしなかったかな?
男の子だと「野球選手」「サッカー選手」「医者」とか
女の子だと「キャビンアテンダント」「看護師」「教諭」とか
殆どが労働でお金を稼ぐような職業。
え!?スポーツ選手って高収入だから違うんじゃないの?
どんなに収入が良いスポーツ選手も左側、区分すれば個人事業主になります。あのイチローだってそううだったんだよ!よくテレビ番組で「戦力外通告の選手のその後」ってあるよね。あれをみれば分かるけど、どんなにすごい選手でも続けられなくなれば無職になる。特にアスリートは選手生命が短いので、早めに次の収入を作らないといけないです。
だから左側に属してる人は、ちゃんと読んで考えてみるほうが良いよ!
何故、キャッシュフロークワドラントの知識が必要なのか、それは考え方次第で今のクワドラントから違うクワドラント移動出来るからです。
簡単に言ってしまえば、左の人は右に行けば自由になれるって事。
それぞれのクワドラントが具体的にどのような考え方の違いがあるか詳しく解説してみる。
クワドラントのそれぞれの考え方の違い
Employee(従業員)の考え方
基本的に「安定保証」が絶対的重視、非正規雇用よりも正規雇用がいいと思い、大企業にあるような「福利厚生」が充実した会社で仕事をする事を望む。
日本は戦後苦しかった時代を這い上がったその時代にサラリーマンが一気に増えた。おかげで日本では「 勉強して、偏差値の高い高校、大学へ行って、大企業に入って終身雇用 」が正しい事になってしまったわけ。
なので、いい会社に入るために頑張る人がEのクワドラントの特徴。
アルバイトやパート、派遣社員など非正規雇用もここになっちゃんだけど、残念なのは福利厚生が正社員より少なかったりするんだよね…
その上、正社員よりも辞めさせやすいのも特徴。
学生や主婦がアルバイトやパートをする事が多かったんだけど、最近はアルバイトで生計を立てないといけないって人も多いんだよね。そういう人は本当にヤバい状況だと感じたほうが良いよ。
Self Employee(自営業者)の考え方
自営業者の考えは「自分の好きにやりたい」「人の下で働きたくない」が多い。
とにかくすべてを自分一人でやってしまい、人に任せようとしない。
中小企業社長だとワンマンな人も居るので、とにかく自分が正解だと思ってる人が多い。
どうしても稼げるうちに稼ごうって考えになってしまいがち。
Business Owner(ビジネスオーナー)の考え方
ビジネスオーナーは、とにかく自分より仕事の出来る人を集めて、仕事を任せてお金を稼ごうとする。ビジネスオーナーの考えは、自分は最小限の労働で、どうお金を稼ぐ事を常に考えてる。
一番に経済的自由と時間的自由を得ることを重視してるので、仕事は自力ではなく他力を使って自動化をする。
そのため時間に余裕があるので家族やパートナーとの時間を大切にする。
Investor(投資家)の考え方
投資家は「お金を運用する事でお金を生み出す事が出来る」人。
あくまでデイトレーダーはSelf Employee(自営業者)なので、このクワドラントに属さない。
Investor(投資家)で成功すれば、もちろん経済的自由と時間的自由が得られる。
「他力」でお金を生み出すのは、ビジネスオーナーを同じように見えますが、少し異なり、投資家の場合は企業等の株、社債、不動産を売り買いするが、デイトレーダーと違いは「株主」となり株主報酬で収入を得る事は多い。
デイトレーダーはあくまで株の買った時の値段、売った時の値段の差額で利益を得る。
投資家の場合は長期トレードが主なので、短期トレードのデイトレーダーとは全く違う。
ビジネスオーナー、投資家にならないと経済的、時間的な自由は絶対に得られないの?
好きな事を仕事にするのは楽しいし、やりがいもあるので良い。
ただいつまで仕事するの?死ぬまで??
このままだと好きな事してるだけで、経済的自由と時間的自由は絶対に生み出せない。
実際に私も好きな事を仕事にしてるけど、ほんと経済的自由も時間的自由もない。ただ好きだから長時間の仕事もやっていけてるってだけで、やっぱり身体の不安になる事も多々ある。病気になったらどうしよう?とか結局自力でお金を稼いでいる状況だと、そこからは絶対に逃れない。
年々歳を取れば、身体の何処か悪くなったりする。
自分の描いてた「将来」が全然違う方向にしかなってない事に気づかないとダメ。
じゃあどうすれば良いの?
自由になりたければクワドラントを段階的に進む事
Employee(従業員)に属してる人がいきなりBusiness Owner(ビジネスオーナー)にいこうとしても、無理な話。
まれに飛び越してBusiness Owner(ビジネスオーナー)になった人も居るけど、簡単になれない。
飛び越すのは無理でも段階的に進む事で可能になる。
Employee(従業員)
↓
Self Employee(自営業者)
↓
Business Owner(ビジネスオーナー)
↓
Investor(投資家)
段階を踏めばちゃんと右側に行ける道は開ける。
時間は掛かるかもしれないが、これが確実に自由になれる方法です。
最後に
今回はキャッシュフロー・クワドラントの事を書いてみました!
これってかなり大切な事ですので、参考になれると良いですよ。
是非オススメです。
最後まで読んで頂き、有難うございました!
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